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2006.09.30

マロマロマロ!!

マロとの6日間

おもしろかったーー!!
マロと熊本・大分と6日間いろいろと遊んでもらってとても楽しかった。いつももちろん楽しいのだが、今回は今まで以上に充実していた。

スケジュールは
23日(土)阿蘇の司ヴィラパークホテルでコンサート
24日(日)同じ会場でボディーパーカションのセミナー
18時~シンフォニエッタのヴァイオリンパート練習
25日(月)15時~シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」1,4楽章をマロとピアノの桑生美千佳さんに付き合ってもらって遊ぶ
18時~熊大フィルのレッスン。「シンコペーディッド・クロック」「天国と地獄」「悲愴」1,3楽章
26日(火)大分市の高校でスクールコンサート
27日(水)大分県津久見市での文化ボランティア研修の講演、コンサート
28日(木)大分県国見町での文化ボランティア研修の講演、コンサート

以下に、一部のレポートを。


24日(日)
まずはシンフォニエッタのヴァイオリンのパート練習。曲はジュピター。今年は特にモーツァルト・イヤーということでたくさんやったというが、今まで数え切れないくらいやったこの名曲を贅沢にも間近でレッスンしてくれた。
技術的な指導はもちろんのこと、微妙な表現を作り出していく様子は見事。そして時々マロ自身が弾いてくれる音楽の見事さ!輝かしい音で中身の濃い息を呑むようなフレーズをたびたび聞かせてくれた。
最後に僕があんな音はどうやったら出るのか?という秘密を質問したが、要は力の抜き具合ということらしい。一朝一夕にはできないと思うけど、目指す方向がわかってよかった。

そのあとは、スペイン料理の「タパス」で宴会。


25日(月)
この日の3時からの「ます」を僕は一番楽しみにしていた。
去年はドボルザークの「アメリカ」に付き合ってもらったのだが、そのおもしろさは最強だった。僕もアマチュアのチェロ弾きとしていろんな音楽をやってきたし、今もシンフォニエッタで11月の演奏会に向けて練習を重ねているけど、一番おもしろいのはマロに室内楽で遊んでもらうことだ。
今回も、最高だった!

各楽器にマロがいろいろと注文する。実に微妙な表現でなかなか神経を使うのだけど、確実にみんながまとまってきて、音楽のクオリティが向上していくのを実感しながら練習が進む。けっこうレベルの高いことをやりながらも楽しくてしようがない。
聴きに来ていた友だちもその変化に驚いていたし、感心しきり。さすがにN響の第一コンマスはすばらしい!

練習のあと、通して演奏したが、だいたい練習の成果は出ていた、と思う。楽しさ、という点ではなかなかのものだったのではないかな。


18時からの熊大フィルの練習がまたすごかった。

「シンコペーディッド・クロック」「天国と地獄」の2曲は1年生(弦楽器には楽器を触ってまだ半年という学生も多い)もマロに触れさせたいという意図で選んだ選曲だが、この練習からしてものの10分で音楽に生命力が満ちてくる。後で数人の学生に聞いたのだが「今まで何十回もやった曲なのにまったく違うすごい響きが聞こえてきてびっくりした」という感想をもらしていた。

上級生中心の「悲愴」1,3楽章の練習でも大いに笑わせながら、しかし、確実に音楽が充実していく。マジックみたいだ。例えば「悲愴」の冒頭のコントラバス。単純な伸ばしの音だけなのに3回くらい繰り返していると深い世界を表現できるようになっていった。

おしまいには「愛の挨拶」を弾いてくれて大喝采。

学生の興奮がすごかった。練習後の宴会への参加人数は最初に聞いた時は12名だったのに、練習後には一気に増えて36人!!The Sinfoniettaご用達の石松茶屋で大人数で盛り上がった。


27日(火)
津久見市という大分市から40分ほどの港町での文化ボランティア研修で午前中は「音楽の深くておもしろい話」というタイトルのセミナー(?)を僕とマロと桑生さんの3人で担当。内容は主に僕がマロにふっていろいろと話してもらうということなのだが、「愛の悲しみ」を解説付きで弾いてみたり、僕が弾く「ユーモレスク」のレッスンを見てもらったり、N響に関する話をしたりと、僕は充実した内容だと思うのだが聴いた人たちはどうだったのだろう?

僕がユーモレスクを弾く、なんていうとんでもないアイデアは前日の熊大フィルのレッスンがきっかけになっている。あのレッスンを見ていて、素晴らしい音楽家がアマチュアを指導するところは音楽の秘密にふれるいい機会でもあると思ったのだ。それで何かできないかなと考えたが、オケをいきなり津久見に連れて行くことは不可能なので僕が弾くことになったのだ。
いきなりで緊張もしたけど、おもしろかった。

午後はコンサート。

そして2時間かけて国東半島の赤根温泉に移動。この日は僕とマロと桑生さんの3人だけだったので、つっこんだ話もできて、これまたおもしろかった。

ただこの温泉困ったことがふたつ。
ひとつは携帯の電波が入りにくいこと。マロは立場が立場なだけに重要な連絡がいつ入ってくるかわからない。ここはvodafoneとdocomoはまったく圏外、マロのauはぎりぎり。たまに一本だけ立つ。それでその気をのがさず問い合わせを繰り返す。
ふたつ目は、虫。山の中の温泉だけにいろんな虫が多い。窓にはカメムシはじめたくさんとまっているし、ヤモリも見かけた。翌朝には通路に大きな蛾が。。。
虫が苦手な桑生さんは泣きそうだった(^_^;)。

28日は27日と同様な日程を国見町で行った。

僕はこの大分の移動で480km走った。疲れたけど楽しかった(^.^)。

2006.09.23

コバケン

今週の火曜日、コバケンとその仲間たちというタイトルの演奏会があった。
11月に熊本で開催されるスペシャルオリンピックスのチャリティーだ。熊本のユースオーケストラ、平成音大の学生達、そしてシンフォニエッタのメンバーに、東京などからプロの演奏家も加わっての大編成のオーケストラが編成された。

日曜からの練習の予定が台風のために前日の月曜からとなったが、なんといっても世界の巨匠、コバケンのオーラはすごかった。臨時編成のオケをあっという間に手中に収め、熱い音楽を創り上げていった。その練習は、けっこう辛らつな言葉も飛び出したり、途中怒って練習場から出て行く場面もあったりしたが、よくできると大げさと思えるくらいに大いにほめてほめて我々をいい気持にさせてくれた。

こんなことならもっと準備をしておけばよかった、と思った。寄り合い所帯ということもあるが、練習も充分ではなかったのでコバケンの音楽を表現するにはかなり足りない部分もあったと思う。

2006.09.16

8月7日(マドリード)


熊本市に「タパス」という名前のスペイン料理レストランがある。安くておいしい!
ここのオーナーの岡田さんがスペイン大好きで、旅行前にいろいろと教えていただいた。毎月第二火曜日にはそのお店でスペイン好きな人の集まりも行われている。先日初めて行ってきたが、さすがスペイン!いろんな人が来ていたが、明るくてとても楽しい会だった。来月も行こう。

ホテルから歩いて1分、マヨール広場
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・・

この日は疲れもたまっているので、午前中はゆっくり疲れを取り、お昼にプエルタ・デル・ソルというマドリードの中心のネットカフェで1時間メール。
前にも書いたけど、日本語入力(ひらがなのみだけど)のできるサイトを教えてもらったので、ネットカフェさえあればパソコンを持っていく必要はいよいよなくなった。
多くの友だちにメールを送ったが、返事をもらうととてもうれしい。

アヴィニョンからはローマ字で送った。マドリードからはひらがなで送った。そうすると返信もローマ字やひらがなでくれる人もいてかわいい。返信しても僕に届かないと思って返事しなかったという人もいた。次回からは、日本語を読むことはできること、返事ちょうだい、ということを書き添えよう(^.^)。

1時過ぎにラ・バラッカというレストランにパエリヤを食べに行く。「地球の歩き方」によるとパエリヤではとても有名な店らしい。パエリヤだけで10種類くらい。たいていは二人分からしか注文できないので、ひとりでもOKのバレンシア風パエリヤを注文。
前菜のガスパッチョも、さすがに本場はうまかったし、パエリヤも美味。怖そうな店のおばさに「おいしいね!」といったら、ちょっとだけにこり、とした。

バラッカのパエリヤ
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食事のあとは、有名なピカソの「ゲルニカ」で有名なソフィア王妃芸術センターへ。
現代美術のコレクションが素晴らしい、といわれている美術館だけど、音楽でも現代音楽を苦手とする僕、しかも音楽に比べて美術に関して嗜好ががくんと低下する僕には、退屈だった。(^_^;)
「ゲルニカ」もさんざん本やテレビで見慣れているので、でかい本物の前に立っても特別な感慨もなく、2~3分で退散。
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美術館前広場
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美術館でさらに疲れた僕は、この夜は部屋にこもってひたすら休養。テレビを見てもほとんどわからないのでMDをよく聴いた。音楽はもちろん、このたびのために作ったスペシャルMD。「朝まで生テレビ」や明石家さんまの「踊るさんま御殿」「さんまのまんま」などを録音したやつ。これがいい暇つぶしになる!

2006.09.14

8月6日(ニース→マドリード)


僕と同郷の(熊本県玉名市天水)パティシエ山岡氏。熊本市で”パレ・メルヴェイユ”というとってもおいしいケーキ屋さんをやっている。彼はニース、パリなどで修行をしているので今回の旅の前後で情報収集、事後報告にと店を訪れた。
彼のニースでのお勧めは、空港の見える丘で地中海すれすれを着陸する飛行機を見ることだった。ぜひその浮世離れした風景を見たかったのだが、ニースからの飛行機がお昼発で、時間的な余裕が少なく断念せざるを得なかった。

その山岡さんから帰国後おもしろい話を聞いた。
彼がパリで修行しているときに、同じアパートに住んでいる日本人(この人は料理の修行中)にフライトアテンダントの彼女ができた。事情を聞いてみると、その人がノートルダムにいたら「こちらに住んでいらっしゃる人ですか?」とそのフライトアテンダントの人が話しかけてきたのだ。彼女も英語はできるかもしれないが、さすがにフランス語はできなくて頼ってきたらしい。さもありなん。

山岡さんの話では、その話を聞いた日本人留学生の男達、暇なときにはノートルダムをうろうろしていたそうな。。。


ニース空港まで駅前からバスで15分。チケットは4€。くわしくそのチケットを見るとニースの市内バスに24時間乗り放題とある。ということはニースに飛行機で降り立った観光客はこの空港バスに乗ったら空港から市内に入れるだけでなく、そのあとバスにも乗って観光できるということで、すごく親切。

ニース空港は明るくなかなか快適。ニースからケルン(Germanwingsなのでケルンでマドリード行きに乗り換える。回り道だけど安い(*^_^*)。
飛行機が見える丘はあきらめたが、ケルンへ向けて飛び立った飛行機の窓からの風景は絶品!あの海の色!
今回は飛行機に乗るため、そしてKei’s Passionで食事をするためだけに来たニースだが、いずれはニースを含めたコート・ダジュールにもゆっくり来て、この美しさを味わいたいものだ。

空港
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3
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空港も地中海もきれいだった!


ケルンで乗り換え、マドリードへ。

飛行機を降りるときに隣に座っていたおじさんが英語で話しかけてきた。彼はスペイン人。家族でケルンに旅行に来ていたのだ。高校生くらいの息子はほんの少し日本語をしゃべる!
ホテルまで何で行くのかと聞かれた。タクシーでと答えると、地下鉄やバスが安いよ、と教えてくれたが荷物もあるのでタクシー乗り場に行ってタクシーをつかまえた。
でも今思えば彼らと一緒に地下鉄かバスを使えばよかった!!そうしたら彼らから直接スペイン、マドリードのことなど聞けただろうに。。。僕としたことが失敗してしまった。

とにかくタクシーでホテルの近くのマヨール広場まで(55€、高い、ぼられた)。

ホテルは40€くらいで安い。
荷物を置いてまだ明るいマヨール広場に向かう。広い空間にたくさんの人がのんびりと散歩している。生まれて初めてのスペインはやはり今までいたフランスとは空気が違う。地球の歩き方によるとこのマヨール広場では多くの人の血が流されたという。くわしい歴史は知らないけれど、血に塗られた歴史がなんとなく感じられるような。。。。
観光客相手のレストランも多数あるが、客引きのおじさんの言われるがままに席に座り、パエリヤとビールでマドリード最初の夜を楽しんだ。本場のパエリヤはなかなかうまかった。

本格的な観光は明日からにして、食後は近所を散策。なかなか楽しいところだ。

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